ひとっとび!!

(2001. 8. 13 - 17)

はじめて青春18きっぷを手にしたとき、私は信州を横断しました。
勝沼〜安曇野〜金沢と鈍行でゆっくりと暑い中旅行しました。
今は夏の真っ盛り。服はもうあせびっしょりです。
鈍行は本当におもしろい。
ゆっくりと景色が見れるからこそ風情があるのです。
時に川の流れや渓谷を見るとすごい・・・
また森に囲まれてはさわやかな気持ちになって行きます。

まず最初に降りたのがワインで有名な勝沼ぶどう郷
広大の山地に広がるありとあらゆるぶどう畑
その年もなんと豊作であるかのようです。
なるほどぶどうの産地か・・・
ちょうど駅前の広場にはバスが止まっていました。
バスもおもしろいものでボンネットにもなんと!!
ぶどうがのっていました!!(もちろん食べれないよ)
いざバスに乗ってメルシャンワイナリーへ

メルシャンワイナリーにてワイン作りを見学しました。
テクニカルな機械をみたり暗い洞窟のような地下室を通ったり
終わりには試飲会もやっていてワインが不思議と飲みやすく
あまりのおいしさに4、5杯も飲んでしまいました!!
酔っぱらったわたしはふらふらとワイナリーを後にし
坂を上って近くの博物館によりワインの歴史をさっと見てみました。
それほど大きな展示会ではありませんでしたがなんとなく素朴なものでした。
ついでにとなりのブドウ畑の白ブドウにスケッチしました。
夜にはユースホステルの温泉ツアーでブドウの湯温泉へ
「天空の湯」といってレジャー施設で大勢の人が利用していました。
温泉からは見晴らしがよく勝沼の夜景が宝石のように輝いて見えるのでした。

翌日、ふどうにあふれた勝沼を離れて安曇野へ
もちろん、鈍行列車に乗りました。
ユースホステルの人たちと一緒に甲府(?)までおしゃべりをし
大糸線のあたりで一人でゆっくりと景色を楽しみました。

さっとひらけた長閑な田園風景・安曇野
数少ない観光地はあるものの穂高駅前で自転車を借りて美術館めぐりをしました。
安曇野ジャンセン美術館に「もりのおうち」
イギリスの屋敷風ジャンセンは繊細で人間性がある作風で油絵が中心
深い森の中にあるもりのおうちはこどもの世界にふさわしい明るさがある。
そこには絵本を中心とした数々の児童書が置いてありました。
2つの対照的な美術館の間を暑い中、自転車で駆け巡りました。
まわりの景色は落ち着いているものの安曇野は広すぎてまわりきれませんでした。
また自転車旅行するかとつくづく思いました。

翌日、いよいよ待望の金沢へ
さわやかな朝、自転車でユースホステルを出発し
穂高から大糸線で糸魚川までゆっくりと旅のひとときを過ごしました。
糸魚川から信越本線に乗り換え金沢へ
なんと車窓から日本海が見えました。
コバルトブルーに染まった美しい日本海
太平洋のような荒々しさがなく穏やかな感じでした。
ゆっくりと眺めているうちに途中下車もしてみたくなってしまうほどでした。

とうとう金沢に到着!!
早速金箔工芸館に訪れようとしたその時
間違えて「生長の木」という宗教団体のビルに入ってしまいました。
幸いにも向こうは親切に道を教えてくれ
なんとか無事に着きました。
日本風の小さな工芸館・金箔工芸館
屏風などいろんな道具にそれぞれ金が貼られていました。
そしてなんと金箔入りの入ったお茶を頂きました。

翌日、わたしはあちこち観光してまわりました。
メインはかの有名な日本三名園の一つ・兼六園
兼六園は「めぞん一刻」の世界とは少し似たような似てないようなそんな感じがしました。
庭園は松などの植物に囲まれまさに日本らしさを演出していました。
なかで広々とした池が鏡のように木々を映しているのがなんとも興味深いものでした。
暑い夏には特にさわやかさ、瑞々しさを感じるのでした。
他にも武家屋敷3カ所に志摩というお茶屋さん
そして旅の記念に九谷焼の絵付けをしました。
「北の京都」という感じの金沢
一見庶民的であるもののとても閑静で
まるで五代さんと響子さんに似合っていました。

青春18きっぷでの列車の旅
多少きついところはあったものの特急では味わえないものが数多くありました。
こういうのが1年中あったらな〜〜〜と思ったりもしました。
特急で行くより鈍行の方がかえって風情があるかもしれません。
本当に長閑で充実した旅でした。




「さくらこたんのだいぼうけん」にばぁーっく!!
次の年にはどこに行くのかな〜〜〜?
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